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渡部 雅; 横山 佳祐; 今井 良行; 植田 祥平; Yan, X.
Ceramics International, 48(6), p.8706 - 8708, 2022/03
被引用回数:8 パーセンタイル:75.06(Materials Science, Ceramics)SiC, C及びSiC/C傾斜機能材料の焼結は様々な手法が研究されている。しかしながら、放電プラズマ焼結(SPS)法を用いたSiC/黒鉛傾斜機能材料の製造に関する実験的な研究は報告されていない。本研究ではSiC/黒鉛傾斜機能材料をSPS法を用いて作製した。焼結試料の各層の界面にはギャップや層間剥離のような欠陥は見られなかった。また、SiC及び黒鉛はSPS前後で大きな変化を示さなかった。
石山 孝; 芝 清之; 菱沼 章道
JAERI-Tech 97-061, 46 Pages, 1997/11
核融合炉用低放射化フェライト鋼F-82Hは、原型炉以降の核融合炉の構造材料として製作技術の開発が進められている。構造物製作のための接合技術の一つとして、今回試験を行った放電プラズマ接合法は熱効率に優れ、低温短時間での接合が可能であり、接合時の結晶粒の成長が抑えられている。この方法を用いて接合した試験体の接合状態及び接合特性を評価するとともに引張特性データを取得した。その結果、接合表面の粗さを0.2m程度、接合圧力を200Kgf/cm、接合温度を800Cとし、その後740C40minの焼戻し処理を施すことにより、ほぼ母材と同程度の強度が得られる接合が可能であることがわかった。